ProFTPD 主なパラメータ
ディレクティブ 説明
SeverType "hoge" ProFTPDに接続したユーザに表示される文字列を指定してます。
Port 21 スタンドアロンで動作している場合のProFTPDの待ち受けTCPポート番号を指定する。(デフォルト:21)
Umask 022 新規作成されるファイルパーミッションのマスク値を指定する。
(例えばマスク値に022を指定すれば 新規作成されるテキストファイルの基本パーミッションは666であるため単純に減算してパーミッションが644に設定されるということ。)
MaxInstances 子プロセスの最大値 スタンドアロンで動作している場合の親プロセスが生成する子プロセス数を指定する。最大値を超えた接続は切断されます。
(子プロセスはクライアントが 接続されるたびに生成される。よって同時に接続を許すクライアント数を指定する。)
User nobody ProFTPDを動作させるユーザ名を指定する。
Group nobody ProFTPDを動作させるグループ名を指定する。
DefaultRoot ~/hoge !groupname ユーザがログインした時のルートディレクトリを指定します。
ユーザはこのディレクトリより上の階層には移れません。(見えません。)
その後のグループ名はDefaultRootで制限するグループを指定します。
[!]を先頭に付けることでそのグループをこの制限から排除できます。
AllowStoreRestart on | off ファイルアップロードのResume機能(転送を中断点から再開する機能)を有効にするか指定する。(デフォルト:off)
AllowRetrieveRestart on | off ファイルダウンロードのResume機能(転送を中断点から再開する機能)を有効にするか指定する。(デフォルト:on)
RequireValidShell on | off /etc/shellsにシェルバイナリが記述されていないユーザのログインを許可するか指定します。(デフォルト:on(拒否する))
TimesGMT on | off 時間表示をGMTで表示するかローカルタイムで表示するかを指定する。
(デフォルト:on(GMT表示))
MaxStoreFileSize filesize | * [user ユーザ名 | group グループ名] アップロードするファイルサイズの最大値を指定する。
*は制限しないことを表します。またユーザやグループ単位で制限することもできます。
単位はGb, Mb, Kb, Bが使用可能
MaxClientsPerHost 最大値 | none ["メッセージ"] 同一ホストからの同時接続の最大値である。
noneは制限しないことを表します。メッセージは最大値を超えた接続が行われた場合にクライアントに表示されます。
IdentLookups on | off 接続したリモートユーザ名を確認するかを指定する。off(確認しない)にするとログイン時間を短縮できる。(デフォルト:on(確認する))
UseReverseDNS on | off DNSの逆引きを行うかを指定する。(デフォルト:on(行う))
AuthPAMAuthoritative on | off PAMで認証させるかを指定する。(デフォルト:off(させない))
AuthPAMConfig サービス名 PAMサービス名(/etc/pam.dディレクトリ以下に設置された設定ファイル名)を指定します。(デフォルト:ftp)
LsDefaultOptions "-a" 隠しファイル(.dotfiles)を表示する。
(クライアントからすべてのファイルが見えてしまう為、削除されては困るファイルがある場合などは要注意)
TransferRate [cmds] [ kilobytes-per-sec[:free-bytes]] [["user"|"group"|"class" expression]] cmds
制御対象のコマンドを指定する。
対象コマンドは、RETR、STOR、STOU、APPEであり、複数指定する場合は「,(カンマ)」区切りで記述する。
ダウンロード系は「RETR」を、アップロード系は「STOR,STOU,APPE」とすればよい。

kilobytes-per-sec
転送制御量をKByte/s単位で指定する。

free-bytes
「kilobytes-per-sec」に続けて「:1024」のようにコロンを挟んで指定する。このパラメータが指定されていると、ここで指定した容量まではkilobytes-per-sec による転送量制御が効かなくなる。一般的には、転送量制御は大きなファイルの転送を平均化するのが目的のため、このパラメータで小さなファイルは一気に送ってしまうことができる。

"user"|"group"|"class" expression
転送量制御の対象を、user、group、class で指定する。
それぞれ、後ろに対象を記述する。「group !wheel」とすれば、wheel グループ以外が対象となる。classについては、別途 class ディレクティブで対象を指定する。
RateReadBPS bytes-per-sec バージョン1.2.8rc1(2002年12月28日 リリース)以前の場合はこちらでダウンロード速度制限を行う
RateWriteBPS bytes-per-sec バージョン1.2.8rc1(2002年12月28日 リリース)以前の場合はこちらでアップロード速度制限を行う
DeleteAbortedStores on | off 接続失敗ではなくABORコマンドによって止められる場合、ProFTPDが部分的にアップロードされたファイルを削除するかどうかコントロールします。

更新 2006.11.3